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しらびそ小屋直前天狗岳を背景に

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良き山友と良き温泉・良き山小屋
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雪の八ヶ岳・本沢・硫黄岳
しらびそ小屋をめぐる軟弱山行報告
日 程
  2013年2月8日(金)〜2月11日(月)
メンバー
  7名
行 程
  • 8日(金)(各地)−諏訪のビジネスホテル合流(泊)
  • 9日(土)−松原湖−稲子湯−本沢登り口−(雪上車)−ゲート−(スノーシュー)−本沢(泊)
  • 10日(日)−夏沢峠−硫黄岳(途中)−夏沢峠−本沢−しらびそ小屋(泊)
  • 11日(祝)−稲子湯−(帰路)
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 発端はメンバーの新車購入から
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事務局長が、車を買い替えたのだと言う。スバルの高い車だ。
最低地上高が20cmあって、荒地でも走行できるのだそうだ。試したいので、雪山へ行こうと言う。

さっそく、グループメール(メーリングリスト)で計画書を配布したら、7名がのってきた。
但し計画にクレームが・・・
いつもこの山域に入るときは、諏訪湖サービスエリアで仮眠していたので、今回もその計画としたら、
「野宿は嫌だ、ビジネスホテルに泊まろう」との声。
「山屋の風上にも置けない軟弱なやつ」と一応は言ったが、探足会のモットーとして、軟弱者に合わせることとした。
ホテルで全員合流。夕食で、再開を祝してひとしきり宴会。
やっぱりホテルにして良かった・・・


林道をスノーシューで登る

本沢での夕食

本沢の談話室
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 軟弱山行は、翌日からも続く
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ゲートまで、本沢の雪上車で送ってもらう事とした。
「そんなのも有りか???」と思ったが、やっぱり文明の利器は良い・・・。

なぜか、TBSが、本沢温泉の取材に入っており、取材クルーが雪上車に同行するこことなった。
(この時の模様は後日、2月19日のNスタで放送された)

ゲートからはスノーシュー。今年は比較的雪も多く、天気も良く快調に登っていく。
富士見平では、本当に富士山が見えた。

夏時間とほとんど変わらずに、本沢到着。
ここまできたら、当然露天風呂だ。同行者に声を掛けたが、7人のうち結局露天風呂に入ったのは2人だけだった。
あまりにも軟弱。しかし、やっぱり寒かった・・・。
本沢には、いつもここで顔を合わす東京のMさんがいた。談話室でみんなで盛り上がる。


本沢名物・雪の露天風呂

夏沢峠への登り

快晴の夏沢峠
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 翌日すばらしい天候となった
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この天気では、せめて稜線まで行かなければ。しかし4名は本沢で待っていると言う。なんという軟弱・・・。

順調に高度を稼ぎ、夏沢峠到着。
真っ青な空に真っ白な雪景色。登って良かった。

硫黄岳もあまり風が無いので、登ってみることとする。
しかし、森林限界を超えたあたりの雪はカチカチに凍っており、ストックが刺さらない。
重いからと、ピッケルを車に置いてきた自身の軟弱さを、後悔する・・・。
下りが危なそうなので、早々に引き返す。


硫黄岳中腹から夏沢峠を見下ろす

本沢前で記念写真

しらびそ小屋でくつろぐ
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 しらびそ小屋へ向かう
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本沢にもどり、全員と合流。昼食後、本沢を後にする。
天気は快晴、林間であるので風も無い。雪はたっぷりあって、スノーシューが快適である。

このまま十分降りられる時間だが、あえてしらびそ小屋に泊まることとする。
いままで、何度も通り過ぎていた小屋だが、天狗岳を望むみどり池の雰囲気が気に入って、ぜひ一度泊まりたいと考えていた。
小屋主の細かい気遣いもあって、やっぱり良い雰囲気の暖かい小屋である。
この日も、良き山友と良き小屋に祝杯を挙げる。何度目だ・・・・


しらびそ小屋前で記念写真

稲子湯へ下る

本沢温泉のご主人宅
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 本沢温泉のご主人宅へ
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翌日は天候下り気味。早々に稲子湯に下る。
稲子湯で汗を流して、帰路に着く。
せっかくだからと、茅野にある本沢温泉のご主人の家に立ち寄る。
米寿を越えてもなお元気なご主人に、歓迎していただき、パワーを貰って再び帰路に着く。
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