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◆09年11月15日(日)愛知新城・本宮山(789.2m)

  • <行程>
    • ウォーキングセンター−表登山道登山口−砥鹿神社奥宮−本宮山三角点−(登路往復)−ウォーキングセンター
  • <天候>快晴
  • <メンバー>2名
09.11.15愛知・新城・本宮山(789.2m)
09.11.15
愛知・新城・本宮山(789.2m)
  • 一度登ってみたいと思っていた奥三河の本宮山へ行くこととした。
    奥三河では鳳来寺山と並んで宗教登山で開かれた、比較的有名な山である。
    いくつかの登路があるようだか、オーソドックスな表登山道を登ることとした。
    ここは東名高速の豊川ICやJR飯田線長山駅からも近く、交通の便は比較的良い。

  • 登山道入口には、市営の「ウォーキングセンター」があり、詳しい地図なども無料でくれる。
    しっかりした設備である。(但し開場は朝8時半から)30台くらいの駐車場があるが、すでにほぼ満杯だった。

  • 朝8時半、もう登って降りてきたと言う70歳代の人がいた。
    話を聞くと、16年ほどまえから月に20回位登っているとのこと、今日は6時くらいから登り始めたと言う。
    すごいなーと思いながら登り始めると次々と降りてくる人にすれ違う。同じように朝6時くらいから登っている人らしい。登る人も結構多い、子供づれから高齢者まで結構幅広い人が登っている。
    その一人にも話を聞くと、この人も地元で76歳、定年後定期的に登っているとの事。
    元々砥鹿神社の参拝道だと思うが、これだけ地元の人に日常的に登られている山も珍しい。
    参拝道だと言っても階段や岩場もあり、結構きつい道である。
    この道を地元の人は軽装で、中には走っている人もいる。ゆっくり登っていたら次々追い越された。

  • 汗ぐっしょりになりながら、ゆっくり登っておよそ1時間50分で砥鹿神社奥宮到着。
    広々として気持ちの良い神社である。
    小休止のあと電波塔が林立する本宮山頂上までおよそ10分、三角点はこの日風が強く寒かった。
    三角点付近には「山頂」の標識が無かった。近くの広場で暖かいラーメンを作って昼食とした。

  • 手軽な山と思って登ったが、少々登りごたえのある面白い山であった。
    但し頂上は車やバイクがたくさん来ていて少々興ざめする。
    地元の人で、奥宮まで登って引き返す人も結構いるようだがそれも有りかも知れない。
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◆09年10月11日(日)鈴鹿・国見岳(1165.7m)御在所岳(1209.8m)

  • <行程>
    • 鈴鹿スカイライン−藤内小屋−国見尾根−国見岳−国見峠−御在所岳−国見峠−裏道下山
  • <天候>快晴
  • <メンバー>2名(+1名)
09.10.11鈴鹿・国見岳(1165.7m)
09.04.11
鈴鹿・国見岳(1165.7m)

09.10.11鈴鹿・御在所岳(1209.8m)右隣は滋賀からきた2歳の孫を連れた人、山へ登っていたようで親しく話した。
09.04.11
鈴鹿・国見岳(1165.7m)

藤内小屋のすぐ上の崩落状況

崩落した岩石がごろごろしている藤内壁付近

  • 1年ぶりの御在所を登ることとした。去年の大雨で崩れた裏道がどうなっているのか見届けるのが目的である。
    友人からは裏道は様変わりしていると聞いている。果たしてどうなっているのか。

  • <押し流された小屋、右は建設中の新小屋>
    スカイラインからの上り口で工事が続いている。
    このため山を削った迂回路ができている。
    藤内小屋までも、かなり崩れているがほとんど支障なく通れる。
    日向小屋はすでに跡形も無く片付けられていた。

  • 報道もされていたが、藤内小屋は相当ダメージを受けたようだ。
    正面の小屋はかなりずれたようで、大規模な補修がされている。
    また右側にあった小屋は基礎部分を残して上部だけ10mくらい別の場所へ移動している。
    当時のすごい様子が想像できる。

    現在、ボランティアなどの協力で再建工事が進められているようで、前に新しい小屋が建設途中である。
    一刻も早い復旧を望む。

  • <ウサギの耳付近>
  • 藤内小屋から上の方は、山の様相が一変している。
    大雨で相当の土砂、岩石が流されたようで一見すると登山道はどこか分らない。
    小屋の裏手に急作りの橋が架かっていたので、迂回路かと思って進んだら国見尾根への道だった。
    仕方ないのでそのまま国見尾根を登りきった。

    その後、国見岳へでて国見峠へと向かった。ここも相当えぐれていて荒れている。
    国見峠から御在所へ登るところで、思いがけずばったりと名古屋のサブ氏と出会った。 →サブ氏のブログ。
    中道を登って国見岳へ行って裏道を降りるとの事、しばらく立ち話をして裏道で合流することにしてこちらは御在所岳へ向かう。

  • 食事のあと、裏道で再びサブ氏と合流。一緒に裏道を下る。

    裏道は相当ひどい状況である。
    土砂や岩石が相当大規模に流れており、沢がかなり広くなっている。土砂や岩石が堆積した沢は広々として明るいが、道が分りにくく、岩がごろごろしていて歩きにくい。
    とても裏道とは思えない。
    たくさんの木々も流されたようで、ウサギの耳あたりから藤内小屋が見えるようになっている。

    まるで別の山へ来ているようだと言っていた、友人の言葉が実感できる。
    これも自然の摂理。また多くの人が歩いて、いずれもっとはっきりした道も出来てくるんだろうと思いながら鈴鹿・御在所を後にした。

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◆09年4月11日(土)鈴鹿・藤原岳(1120m)天狗岩(1165m)

  • <行程>
    • 大貝戸登山口−藤原岳山頂小屋−天狗岩−山頂小屋−聖宝寺
  • <天候>快晴
  • <メンバー>2名
09.4.11鈴鹿・藤原岳・天狗岩(1165m)
09.04.11
鈴鹿・藤原岳・天狗岩(1165m)
    <福寿草>
  • 初夏を思わせるすごく暑い日である。久しぶりに鈴鹿を登りたいと車を走らす。目指すは花の山で名高い鈴鹿・藤原岳。

    この山は好きな山で何度も登っているが、過去の記録を調べてみると、前回藤原岳へ登ったのは1998年2月であった。実に11年もご無沙汰していたことになる。

  • 大貝戸の登山口には、環境省の休憩所が整備されていた。ありがたく使わせて頂く。
    しかし暑い。登りはじめからTシャツ1枚で歩き出す。
    あとで知ったのだか、この日すぐ近くの亀山市で29.9度を記録したのだという。まるで真夏だ。

    登山道も比較的整備されており、わかりやすく、特に危険なところはない。
    順調に高度を稼ぐ。8合目あたりから福寿草が群生してる。
    もう時期は遅いのかと思っていたが満開の状態である。気温が高いせいか花弁が思い切り広がっている。盛んにシャッターを切る。

  • <節分草>
  • 2時間少しで山頂小屋へ到着、天気も良いので大勢の人が登ってきている。
    三岐鉄道主催の団体も登って来ていた。
  • 早い昼飯のあと、最高点の天狗岩へ向かう。
    国土地理院の25000図では、標高が1171mとなっているが現地の標識は1165mであった。
    途中、節分草もまだまだ見ることが出来た。こちらも花弁は思い切り開いている。暑い暑いといっているようだ。
  • 小屋まで戻り、下山開始。帰りは聖宝寺道を降りる。
    この道は以前崩れてしばらく閉鎖されていたが、今は通れるようだ。
    しかし、大貝戸道に比べて道は急で、荒れているし歩きにくい。
    少々足が痛くなってきたころに聖宝寺に到着。
    桜の名所で期待していたが、すでに相当散っている。こちらは若干遅かったようだ。
    また、藤原岳自然科学館へ寄ってみたが、臨時休館中だった。うまく運営できているのか心配になった。
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